“3アシスト”のC・ロナウドをユベントス監督が激賞 「今季最高の出来だった」
マンジュキッチとボヌッチのゴールを演出、アッレグリ監督が称賛「彼は特別な選手」
イタリア王者ユベントスは、セリエAの大一番となった現地時間29日の本拠地ナポリ戦で3-1と勝利を収めた。3ゴールを“アシスト”したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は中継を担当したイタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」に対して、「今季で最高の出来だった」と絶賛している。
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ユベントスは先制を許したものの、前半のうちにロナウドのクロスからマンジュキッチが同点ゴール。さらに後半にはロナウドのシュートがゴールポストに当たって跳ね返ったボールをマンジュキッチが押し込んで逆転に成功し、さらにコーナーキックからロナウドがヘディングしたボールをDFレオナルド・ボヌッチが押し込んで試合を決めた。
全3ゴールに絡む働きを見せたロナウドについて、アッレグリ監督は称賛を惜しまなかった。
「プレーを楽しみ、チームの中で周囲と連動した。ゴールを導き、多くのアシストをしてくれた。改めて、彼は特別なレベルの選手だ。パスもそうだし、プレーの精度には格別のものがある。今夜のロナウドは今季で最高の出来だった。もしかしたら、30分だけしかプレーさせてもらえなかったバレンシア戦もそうなっていたかもしれないがね」
ナポリ撃破の原動力になったプレーを指揮官も大絶賛した。ロナウドが退場処分となったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)開幕節のバレンシア戦についても言及したものの、90分間フルでプレーしたうえでライバルからの勝利をもたらしたパフォーマンスは、今季最高と言うにふさわしいものだった。
開幕7連勝を飾ったユベントスのなかで、ロナウドは3ゴールにとどまっているが、その存在感はすでにユベントスの中心としての風格を漂わせている。