開幕戦を終えたプレミアリーグ 明暗分かれたビッグクラブの船出

スタートダッシュで分かれた明暗

 マンチェスター・シティは、10日にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンと対戦。前半9分、24分にMFヤヤ・トゥーレがゴールを決め、後半14分にDFヴァンサン・コンパニが追加点を挙げ、3-0と大勝。第1節終了時の首位に立つこととなった。
 開幕前にジョゼ・モウリーニョ監督が「今季は5チームでの優勝争いとなる」とコメントを残していた。昨季のトップ4に加え、例年にない積極的補強に成功したリバプールがここに参入してくることが予想される中、中堅チームの底上げも侮れない状況である。
 開幕を終え、マンCが快勝、マンUとリバプールが苦しみながらも勝利を手にし、白星発進に成功している。一方、チェルシーはドロー、アーセナルに至っては完敗を喫するなど、優勝候補筆頭と評される両チームには思わぬつまずきがあり、厳しい船出となった。
 次節は、チェルシー対マンCという優勝候補同士の頂上決戦が早くも実現。シーズンは始まったばかりだが、その熱は早くも沸点を迎えようとしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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