キャプテン翼級の衝撃!? 華麗な“30mドライブ弾”に称賛の嵐「年間ゴール大賞」
シェフィールド・WのDFリーチがハーフボレーでポストをかすめてネットを揺らす
イングランド2部のチャンピオンシップで“年間ゴール大賞候補”と称されるほどの一撃が生まれた。ゴールまで約30メートルの位置からドライブ回転気味のハーフボレーを突き刺し、海外メディアから「キャプテン翼級の壮観なゴール」「プスカシュ賞」との声が上がっている。
世界が注目する一撃が生まれたのは、現地時間28日のチャンピオンシップ第10節シェフィールド・ウェンズデー対リーズ・ユナイテッドの一戦だ。
0-0で迎えた前半45分、シェフィールド・Wは敵陣右サイドでスローインを獲得。FWスティーブン・フレッチャーが相手と競ってこぼれた落下点に素早く入ったイングランド人DFアダム・リーチが、ワンバウンドしたボールに向かって左足を一閃する。約30メートルの位置から高く舞い上がったボールは綺麗な放物線を描いてリーズゴールに向かい、左ポストを直撃して逆側のサイドネットに突き刺さった。
相手GKが一歩も動けない会場騒然の一撃に、オーストラリアテレビ局「SBS」のスポーツ番組「The World Game」は「ゴール・オブ・ザ・シーズン候補」と称賛。ブラジルメディア「TORCEDORES」は「プスカシュ賞? シェフィールドのラテラルが素晴らしいゴール」と伝え、アルゼンチンメディア「Infobae」は「キャプテン翼級の壮観なゴール」と人気サッカーアニメ「キャプテン翼」を引き合いに出して報じた。
リーチはこれまでプレミアリーグ出場はなし。世界的に無名な25歳が、鮮やかな一撃で一気に知名度を上げた。
page1 page2