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中島翔哉、絶妙“シャペウ弾”に称賛止まず 海外メディア「第5節プスカシュ賞」選出
ギマラエス戦で圧巻タッチ&シャペウで2ゴール1アシストの活躍で今季初勝利に貢献
ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉は、現地時間10月1日に敵地でリーグ第6節アベス戦を迎える。2試合連続ゴールが期待されるなか、前節ギマラエス戦(3-2)で決めた華麗な“シャペウ弾”がポルトガルメディアの「第5節ベストゴール」に選出された。
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森保一監督が就任した新生日本代表で10番を背負った中島は、ギマラエス戦の立ち上がりから躍動した。前半5分、背後からのロングボールに反応すると、右足でピタリと正確なトラップを披露。巧みに足下に収めてキープし、相手DFに囲まれながらも左足でシュートを放ち、ネットを揺らした。
1-1で迎えた後半24分には、左サイドからパウリーニョへパスを通し、勝ち越しゴールをお膳立てした中島。2-2に追いつかれて迎えた同41分には相手DFのクリアミスを拾って独走し、GKとの1対1の場面でシャペウ(ポルトガルで帽子の意。浮き球で相手の頭上を抜くプレー)を見せ、勝ち越しゴールを決めた。ポルトガル紙「レコルド」は、「ナカジマのゴールはまるでメッシ」と動画付きで取り上げ、「メッシのようなシャペウを含め、2度ネットを揺らした」と、その活躍を伝えていた。
ポルトガルメディア「zerozero.pt」は「日本人がシャペウを発射」と見出しを打ち、「“我々のプスカシュ賞”投票でショウヤ・ナカジマが頂点に立った」と第5節ベストゴールに選出したことを伝えている。
「ナンバー10の輝きは、ポルティモネンセが今季初の勝ち点3獲得に決定的な役割を果たした。ファンタスティックゴール」
ポルトガル1年目は10得点12アシストをマークして鮮烈なインパクトを残した中島。そのテクニックは海外でも十分に通用することを証明している。