ポルトガルの新鋭MFサンチェス、バイエルンで才能開花の予兆 同僚ロッベンも助言
コバチ新監督の下でプレー機会が増加、CLベンフィカ戦でゴールを決めて手応え
10代の頃から注目されながらなかなか結果を残すことができていなかったバイエルン・ミュンヘンのポルトガル代表MFレナト・サンチェスは、現地時間25日に行われたアウグスブルク戦(1-1)の後に「僕は到着した」と語り、チームからの信頼を感じていると語っている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
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2015年に18歳の若さでポルトガルの名門ベンフィカでプロキャリアをスタートさせたサンチェスは、その年に24試合出場すると、将来を買われて鳴り物入りでバイエルンへ移籍した。しかし、大きな期待を受ける一方でバイエルンでは目立った活躍ができず、翌年にはイングランドのスウォンジーにレンタル移籍。ここでも大きな結果を残せないまま期限付き移籍が終了し、バイエルンへ戻ってきていた。
そんなサンチェスだが、今季から指揮官を務めるニコ・コバチ監督の下でプレー機会が徐々に増加。先日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では古巣のベンフィカを相手に得点を奪うと、水曜日のリーグ戦ではフル出場を果たした。
アウグスブルク戦後、サンチェスは「僕は到着した。チームメイトやスタッフ、そしてニコ・コバチ監督から信頼を感じる」と語り、「それは僕にとって非常に重要なことなんだ。ちゃんとした試合ができて良い気分だ。いくつかのチャンスは無駄にしてしまったけどね」プレーできている現状を喜んだ。
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