好調PSG、トゥヘル監督が明かすカバーニ&ネイマール効果 「和解のおかげかは…」
昨季は確執が噂されるも今季は良好「ともにサポート、リスペクトし合うことは重要」
パリ・サンジェルマン(PSG)は今季リーグ戦開幕7連勝中だが、トーマス・トゥヘル監督はウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとブラジル代表FWネイマールの良好な関係がチーム向上の要因だと主張した。フランスメディア「RMCスポーツ」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
PSGは現地時間26日、リーグ・アン第7節でスタッド・ランスを4-1で撃破。カバーニの2得点、ネイマールの1得点を含む4ゴールを挙げて逆転勝利となった。
本拠地でランスに先制を許して迎えた前半5分、敵陣右サイドでボールを受けたカバーニがそのままペナルティーエリア内に侵入。相手守備陣がシュートコースを消しにかかるも、それをあざ笑うかのようなチップキックでGKの頭上を抜き、左ポストをかすめてゴールネットを揺らした。
前半24分にネイマールがPK、同44分には再びカバーニがゴールを挙げ、最終的には4-1と快勝。試合後、トゥヘル監督はカバーニとネイマールのダブルエースが良好な関係を築いていることが好調の要因だと語った。
「和解のおかげなのかどうかは私の知るところではない。選手たち本人に尋ねてみないとね。ネイマールとカバーニのようなビッグプレーヤーがともにサポートし、リスペクトし合うのは重要なことだ。私にとってもね。両者とも、キリアン(・ムバッペ)やアンヘル(・ディ・マリア)らとともに、偉業を成し遂げるグループを築き、一緒に改善し合っていくことを望んでいると感じることができる」
昨季はPKやFKのキッカーを巡る対立が浮き彫りとなり、関係悪化が取り沙汰されたが、今季はチームの飛躍のため、両者がチームを引っ張る姿勢を示しているようだ。