過熱するモウリーニョ監督の去就と後任人事を巡る報道

　昨季までレアル・マドリードを率いたジネディーヌ・ジダン氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督に代わるマンチェスター・ユナイテッドの新監督就任を熱望していると言われている。フランスの将軍はイングランドでの指揮に向け、すでに英語のレッスンを受け始めていると、英紙「ザ・サン」が報じている。

　モウリーニョ監督は今季開幕3試合で2敗を喫するなどのスロースタートで、ユナイテッドでも“3年目のジンクス”に苦しめられている。フランス代表MFポール・ポグバとの確執も表面化しつつあり、去就も注目され始めた。

　モウリーニョ監督への風当たりが強まっているこの状況で、レアルをUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に導き、昨季限りで退任したジダン氏がユナイテッドでの監督就任を熱望しているとの報道が過熱している。

「ザ・サン」の記事では、ジダン氏のもとにはすでに多くの監督就任オファーが届いているが、それらを断ってユナイテッド行きの準備を進めているとされた。そのために、英語のレッスンも受けているという。

　選手、そして監督としてスペインで一時代を築いたカリスマのマンチェスター行きは実現するのだろうか。