ネイマールは「卑怯になる術を知っている」 “イライラさせる選手”と同僚DF太鼓判
今季5ゴール3アシストと好調な滑り出し
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、今季もチームの主軸として開幕7連勝に貢献しているが、同僚のベルギー代表DFトーマス・ムニエは頼れる背番号「10」を、“イライラさせる選手”として太鼓判を押している。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
PSGは現地時間26日、リーグ・アン第7節でスタッド・ランスと対戦。ネイマールは1-1で迎えた前半24分にチーム2点目となるPKを決め、4-1の勝利に貢献した。
UEFAチャンピオンズリーグ初戦ではリバプールに2-3で敗れたものの、リーグ戦は開幕7連勝と盤石の強さを見せており、ネイマールもすでに公式戦5ゴール3アシストとエースとしての存在感を発揮している。
今季はトーマス・トゥヘル新監督の下、トップ下でのプレー機会も増やしているネイマールについて、同僚のムニエは、対戦相手にとってネイマールは苛立ちを覚えずにはいられない存在であると指摘している。
「彼は対戦相手をイライラさせる選手だ。彼はボールを持ちながら突然止まることができる。それが時に過剰になってしまう時もあるけれどね。それは相当苛立たせるものだ。僕には分かるよ。そして、それは僕らにとってアドバンテージとなる。2、3選手は彼が原因で警告を受ける。その際、彼らは自分自身をコントロールしなければならないが、ネイマールはそこから利益をもたらすことができる。彼は卑怯になる術を知っている。僕らにとっては良いことであり、彼はとても上手くやっている」
ロシア・ワールドカップ(W杯)では度重なる大袈裟な転倒で、対戦相手やファンから反感を買うことの多かったネイマールだが、相手守備陣からすれば、テクニック、ドリブル、スピードに突出した存在はやはり脅威以外の何ものでもないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)