ドルトムント香川、険しき“復権”への道 次節レバークーゼン戦も独誌ベンチ予想
前節ニュルンベルク戦では途中出場からチャンス演出
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、今月22日のホッフェンハイム戦(1-1)で今季のリーグ戦初スタメン、初出場を果たし、続く26日のニュルンベルク戦(7-0)も途中出場した。チャンスに絡むシーンを見せるなど存在感をアピールしているが、現地メディアの予想では、まだ先発定着には至らないようだ。
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ようやく香川のエンジンがかかってきた。開幕からメンバー外が続いていた香川は、18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦で28分間プレーし、今季初めて公式戦のピッチに立った。
そしてホッフェンハイム戦(先発:70分)、ニュルンベルク戦(途中出場:28分)と連続で出場。ゴールこそないが、ルシアン・ファブレ監督はコンスタントに香川を起用し始めている。
現地ファンからは一つのパスで局面を変える香川を待望する声も上がるが、スタメン定着のためにはさらなるアピールが必要となりそうだ。29日の次節レバークーゼン戦に向けたドイツ誌「キッカー」の予想スタメンでは、今節もベンチ予想となった。
先発予想に名を連ねたのはGKロマン・ビュルキ、DFウカシュ・ピスチェク、マヌエル・アカンジ、アブドゥ・ディアロ、マルセル・シュメルツァー、MFアクセル・ヴィツェル、トーマス・デラネイ、クリスティアン・プリシッチ、ヤコブ・ブルーン・ラーセン、FWマクシミリアン・フィリップ、マルコ・ロイスの11人。フィリップが最前線に入り、ロイスがトップ下の4-2-3-1が予想される顔ぶれとなった。
前節は7-0と大勝し、チームが勢いに乗るなかで迎える強豪レバークーゼン戦。香川はピッチに立つことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)