かつては香川、今は大迫と… 技巧派MFシャヒンが告白「日本人選手とのプレーが好き」
ブレーメン移籍後、ヘルタ戦で初先発 “盟友”香川を引き合いに大迫との関係を語る
現地時間25日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第5節のヘルタ・ベルリン戦(3-1)で、ブレーメンに加入後、初先発を飾ったトルコ代表MFヌリ・シャヒンが、ドイツ誌「キッカー」に対しチームへの順応などについてコメント。そのなかで「日本人選手とのプレーが好きだ」と語っている。
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出場機会を求めていたシャヒンは、今夏の移籍市場最終日にドルトムントからブレーメンに加入。この日のヘルタ戦でようやく初先発を果たし、後半16分までピッチに立った。
シャヒンは先発デビューについて、「僕にとってはクールだったね。今シーズン、ここまでで一番いい試合だったと思う。全体的に言って、前半の僕らはいいプレーをしていたと思うし、僕もリズムを生み出すのに関わることができた。ボールを多く触り、テンポを保ち、パスを通して素早いプレーを可能にすることが、僕にとってはとても重要なんだ。上手くいったと思う。それを90分続けられれば満足だったけどね」と、率直な感想を述べた。
途中交代については、「前半終了の少し前に脚を打撲していたんだ。それに、監督がフィリップ・バルグフレーデを投入してシステムを変更しようとしていた」とし、戦うエネルギーはあったものの、90分フルでプレーするにはあと2、3試合は必要だと認めた。
シャヒンはさらに、チームに100%順応したかと問われると、「このチームは中盤に非常にいい選手たちがいる。前には僕がプレーするのにピッタリの二人(マックス・クルーゼとマルティン・ハルニク)がいる。それから僕はある日本人選手(香川真司)と、もう長いことパートナーを組んできたんだけど、今は同じ“10番のポジション”に別の日本人選手(大迫勇也)がいて、一緒にプレーしている。楽しかったよ。僕は日本人選手とプレーするのが好きなんだ。彼らはクレバーだからね」とコメントした。
ドルトムント時代の盟友香川と離れ、今度は大迫とチームメイトになったシャヒンは、新天地での“日本人選手”とのパートナーシップについて、好感触を手にしている様子。二人のホットラインから今後ゴールが量産されることになるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)