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日本代表に暗雲? 10月対戦予定のパナマ代表、国内騒動の余波で来日回避の可能性急浮上
FIFA規定に反して国内リーグ戦実施、パナマのプロサッカー選手会が反発して抗議文
10月12日に新潟で日本代表と対戦予定のパナマ代表が来日しない可能性が浮上している。現地時間27日に「パナマ・アメリカ」紙など複数の地元メディアが報じた。
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発端はパナマの国内リーグだ。試合と試合の間には48時間以上の間隔を空けなければならないというFIFA(国際サッカー連盟)の規定に反し、FIFAと同じ規定に基づいている国内リーグで、前の試合から46時間後に試合が行われたことに対して、同国のプロサッカー選手会が反発。選手会は「パナマ代表サッカー選手」の連名でパナマサッカー連盟やパナマリーグに対して抗議文を出し、この規則を守るという正式書類での回答を早急に得られない場合、10月のアジア遠征(12日の日本戦、16日の韓国戦)に選手を派遣しない旨を通達した。
問題となっているのは、現地時間9月21日20時から行われたプラサ・アマドール対インデペンディエンテ戦。プラサ・アマドールはその前の試合、スポルティングSM戦を2日前の9月19日20時から行い、2試合ともプラサ・アマドールが2-1と勝利しているが、インデペンディエンテ戦はスポルティングSM戦終了から46時間後の試合開始だった。これに対し、選手会側はパナマサッカー連盟やパナマリーグに対し、規則違反だと訴えている。
元パナマ代表選手で、選手会の会長を務めるファン・ラモン・ソリス氏は、問題となっている21日の試合会場を訪れたが、リーグ側から締め出しを食らう出来事もあったようだ。