ドルトムント、ブレイク中のジェノアFWに白羽の矢 今冬の移籍市場はテコ入れ敢行か
セリエA得点王ランク1位の6ゴールを挙げているポーランド代表FWピアテク獲得へ
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが、冬の移籍市場において現在セリエAでブレイク中のアタッカー獲得に乗り出すという。ポーランドメディア「Onet SPORT」が報じている。
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ドルトムントが獲得に乗り出しているとされたのが、ジェノアのポーランド代表FWクリシュトフ・ピアテクだという。今季ジェノアが400万ユーロ(約5億2000万円)でポーランドのKSクロコビアから獲得したストライカーは、リーグ開幕から5試合で6ゴールと爆発。現時点で、6試合を消化している選手たちを押さえて得点王ランキングのトップに立っている。
23歳のピアテクは長らくU-21ポーランド代表に選ばれていたが、今年5月にはロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた35人のラージリストに入りし、A代表デビューも果たしている。母国でも今後が期待されている身長183センチのバランスの取れたストライカーだ。
記事では、ドルトムントが獲得に乗り出しているのと同時に、「オーナーはピアテクの移籍金でどれだけの金額を得られるかが心の中にある」とレポート。すでに高額移籍金で欧州のトップクラブから誘いが来ることを予期していると伝えている。
ドルトムントでは、今夏の移籍市場最終盤で香川を含む数選手の売却に失敗したというニュースが流れた。冬の移籍市場では、夏に後手を踏んだ選手の入れ替えに積極的に動くということの表れかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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