ペップ、大活躍の18歳を称賛も名手との比較は時期尚早 「イニエスタになれと言うつもりはない」
プロ初得点のフォーデンを絶賛 「私の夢は彼が10年間ここに留まることだ」
マンチェスター・シティのMFフィル・フォーデンは現地時間の25日、リーグカップ3回戦のオックスフォード(3部相当)戦でプロ初ゴールを含む1得点1アシストを記録し、3-0の勝利に貢献した。シティを率いるペップ・グアルディオラ監督は、この若き才能を絶賛しつつも、教え子で元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)との比較は避けた。英紙「デイリー・メール」が報じている。
ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスとアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの得点により2-0のリードで迎えた試合終了間際、シティは21本ものパスを回す。そして、敵陣中央をドリブルで突破したイングランド代表MFラヒーム・スターリングが、ゴール前にスルーパスを通す。この華麗なパスワークの終着点となったフォーデンが、これを左足でゴール右隅へと突き刺した。
9歳からシティの下部組織で育ち、昨季ついにプロデビューを飾った。そして、待望の初ゴールを挙げた。試合後、ペップ監督も「私の夢は彼が10年間はここに留まることであり、そうすれば彼はこのチームのレギュラーとしてプレーできる」と、惜しみない賛辞を送った。
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