7-0大勝のドルトムント、途中出場の香川を独メディア評価「攻撃にクオリティーを注入」
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ニュルンベルク戦後半17分から出場の香川、惜しいシュートを放つも相手GK阻止
ドイツ・ブンデスリーガは現地時間26日に第5節の試合が各地で行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはホームでFW久保裕也が所属するニュルンベルクに7-0で大勝した。この試合で後半17分から入った香川に対し、ドイツメディアは及第点を与えている。
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香川はリーグ戦開幕から3試合でベンチから外れていたが、先発した第4節に続いてこの日もメンバー入り。4-0として迎えた後半17分、この日2ゴールのドイツ代表FWマルコ・ロイスに代わってピッチに立った。同34分に右足でシュートを放ったがこれは枠に飛ばず、同38分にも約16メートルの距離から打ったが、こちらは相手GKに止められた。
その香川についてドイツメディア「SPORTBUZZER」は「2点を挙げたマルコ・ロイスに代わって開始から60分後に入った。フィニッシャーというより、パサーとして動き、10番の役割をチームメイトとは異なった解釈をした。それでもカガワはドルトムントの攻撃にクオリティーを注入。攻撃がスムーズに運んだ」とし、「3」をつけた(ドイツの評定は1が最高、6が最低)。
18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のクラブ・ブルージュ戦で途中出場したのを含め、3戦連続でピッチに立っている香川。激しい中盤争いの中で、ルシアン・ファブレ監督の信頼を少しずつつかんでいるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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