神の子再来!? マンU撃破の21歳MFが見せた“祝福”に英紙注目 「トーレスの成り切り」
ダービーMFウィルソンが敵地で鮮烈なFK弾でジャイアントキリングに貢献
イングランド2部ダービー・カウンティのウェールズ代表MFハリー・ウィルソンは、現地時間25日に行われたリーグカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦(2-2、PK戦8-7)で鮮烈なFK弾を炸裂。その際に披露したゴールパフォーマンスに「トーレスの成り切りに挑戦」と海外紙が注目している。
プレミア切っての強豪相手に敵地でジャイアントキリングを成し遂げる原動力となったのが、同点弾を決めたウィルソンだ。
1点ビハインドで迎えた後半14分、約28mのFKを得ると、キッカーを務めたウィルソンが左足を振り抜く。シュートが放たれた瞬間、ユナイテッドのアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロはゴール右に重心を据えたが、ブレ球となったボールは軌道が変わり、ゴール左上へと吸い込まれた。
ゴールを決めたウィルソンは右腕を伸ばし、手のひらを大きく広げて掲げるゴールパフォーマンスを披露。このセレブレーションがリバプールの英雄ストライカーを彷彿とさせると話題を呼んでいる。
英紙「デイリー・メール」は「ウィルソンがロケットを突き刺した後、有名な『ファイブタイム』セレブレーションでトーレスの成り切りに挑戦」と特集し、リバプールサポーターに多大な興奮をもたらしていることを紹介している。