アザールは「潜在能力を完全に発揮できていない」 イタリアの名手が“伸びしろ”確信
今季チェルシーでアシスタントコーチを務めるゾラ氏が言及
チェルシーのアシスタントコーチを務める元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラは、エースを担うベルギー代表FWエデン・アザールは、マウリツィオ・サッリ監督の下でプレーすれば真のポテンシャルを発揮できると考えているようだ。英衛星放送「BTスポーツ」が報じた。
今季からイタリア人のサッリ監督が古巣チェルシーを率いることとなり、ゾラ氏はアシスタントコーチとして15年ぶりにスタンフォード・ブリッジの舞台に戻ってきた。現役時代に「サルデーニャの魔法使い」と称された名手が一目置くアザールは、ここまでリーグ戦6試合に出場して5ゴールをマーク。今夏の移籍市場でレアル・マドリード移籍が報じられたなかでチームに残留したが、ゾラ氏はチェルシーで選手としてより成長できると確信しているようだ。
「私の意見だが、(アザールは)完全にポテンシャルを発揮できているとは思わない。彼は自分のスキルをより良い方法で使うことができると信じている。私は本当にこれを疑っていないんだ。今年、特にマウリツィオのチームならば、彼の全てのポテンシャルを発揮する手助けができるだろう」
またアザールと同様、かつてチェルシーのエースを担ったゾラ氏だからこそ、ベルギー代表アタッカーに期待する気持ちは強いようだ。
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