独代表レーブ監督、20年EURO後の退任示唆? 「プレミアには常に関心を持っている」

ドイツ代表のレーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツ代表のレーブ監督【写真:Getty Images】

今年5月に2022年まで契約延長 「2年後にどうなっているかは…」

 ドイツ代表は大会連覇を狙った今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で、史上初の1次リーグ敗退を喫し失意のまま大会を去った。2006年からチームを指揮するヨアヒム・レーブ監督は、今年5月に22年までの新契約を結んだばかりだが、ロシアW杯での惨敗を受けて、20年欧州選手権(EURO)後の退任を示唆する発言をしたと、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 ドイツはロシアW杯グループリーグ初戦でメキシコに0-1で敗れ、第2戦ではスウェーデンに2-1で勝ったものの、グループ突破を決めるには第3戦で韓国に勝利する必要があった。ところが、韓国の牙城を崩すことができずに0-2で敗れ、まさかのグループリーグ最下位で大会から姿を消した。

 レーブ監督は報道陣に対し、「あと2年後にどうなっているのか、今はなんとも言えない。現時点ではドイツのナショナルチームを指揮していて、とても楽しいし、私にとって大きなモチベーションとなっている。だが、あと2年でどうなるか分かることだろう」とコメント。また「プレミアリーグには常に関心を持っている。非常に良いリーグだ」とも述べた。

 同監督は今年初旬に、昨季限りでアーセナル監督を退任したアーセン・ベンゲル氏の後任として、新監督候補の一人にも名前が挙がっていた。14年ブラジルW杯で母国を世界一に導いたレーブ監督は、近い将来に名将がひしめくプレミアリーグの舞台に挑むことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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