マルディーニがお騒がせ男に共鳴!? 「世界最高のCB」に選んだのは…セルヒオ・ラモス
レアル公式チャンネルに登場し、クラブと代表で主将を務めるラモスを称える
現役時代にイタリアの名門ACミランの黄金期を支え、イタリア代表でも長らく最終ラインを支えたパオロ・マルディーニ氏が、現代における世界最高のセンターバックについて言及。レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの名前を挙げた。
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今季から古巣ミランの強化部入りを果たしたマルディーニ氏は、レアルの公式チャンネル「レアル・マドリードTV」に出演。「もう長い間、世界最高のセンターバックはセルヒオ・ラモスだと思っている」とコメントした。
数カ月前、セルヒオ・ラモスはマルディーニ氏が自分にとってのアイドルであり、理想のキャリアの目標だと語っていた。マルディーニ氏はミラン下部組織からトップ昇格すると、一度も移籍することなく“ワンクラブ・マン”としてプレーし、セリエA最多出場試合数(647試合)、W杯最多フル出場試合数(23試合)、W杯最多出場時間(2217分)という3つの歴代最多記録を打ち立てた。
ラモスはセビージャの下部組織から昇格して、プロ契約した後にレアルへ移籍したためにその点ではマルディーニ氏と同じ土俵には立てないが、すでにレアルで14シーズン目に入っている。一方で、レアルとスペイン代表の双方でキャプテンを務めている点では、ミランとイタリア代表という自国の名門と代表チームをまとめ上げたマルディーニ氏と共通する。
クレバーな読みが光ったマルディーニ氏と、時にラフプレーで物議を呼ぶラモスではプレースタイルは異なるが、世界的なレジェンドはラモスの実力を世界で最高のものと認めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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