剛腕ペレス会長、“ユーベのC・ロナウド”の帰還を予言 「いつかレアルに戻ってくる」
FIFA年間授賞式でロナウドに言及「彼はディ・ステファノの後継者だ」
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、昨季限りで退団してイタリアのユベントスへ電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが「いつかレアルに戻ってくる」と発言した。
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ペレス会長は現地時間24日にロンドンで開催されたFIFA(国際サッカー連盟)の年間表彰式「ザ・ベスト FIFAフットボールアウォーズ2018」に出席。中継したスペインのテレビ番組「エル・チリンギート」のインタビューに応じ、ロナウドについて言及した。
「クリスティアーノは、全てのマドリディスタの心の中に残っている。もし今日、彼と会っていたなら抱擁していただろう。彼はディ・ステファノの後継者だ。いつかレアルに戻ってくる」
1950年代の現役時代にレアルで5年連続の欧州王者に導き、引退後はアルゼンチン代表監督などを歴任してレアルでも指揮。2000年から14年の死去までレアルの名誉会長を務めたアルフレッド・ディ・ステファノ氏の名前を挙げて後継者に指名した。
FIFA年間最優秀選手賞はレアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞し、ロナウドは2位。ユベントスの選手たちは23日にセリエA第5節を戦い、26日に第6節が控える過密日程を理由に全員が欠席したため、ペレス会長とロナウドの再会は実現しなかった。
現在33歳のロナウドはユベントスと4年契約を締結している。今後、レアルと何らかの形で関わっていくことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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