ベルギー代表監督、司令塔デ・ブライネの早期復帰を主張 「生まれながらの才能がある」
リーグ開幕直後に右膝外側側副靭帯損傷 全治3カ月の診断もマルティネス監督は…
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、膝の負傷で8月中旬から戦線を離脱。復帰までに3カ月を要すると伝えられていたが、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が予想よりも早く復帰できる可能性を示唆した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ロシア・ワールドカップでベルギーの3位躍進に大きく貢献したデ・ブライネ。プレミアリーグ開幕直後の8月14日にシティでの練習中に負傷。右膝外側側副靭帯損傷で全治3カ月と診断されていた。
しかし、当初の予想よりも復帰は早いと主張しているのはベルギー代表でデ・ブライネを指導するマルティネス監督だ。ロンドンで行われたFIFAフットボール・カンファレンスに出席した指揮官は、司令塔の状態について楽観的な見方を示した。
「(デ・ブライネの負傷は)予期せぬアクシデントだったが、フットボールはコンタクトスポーツだ。問題は彼がどのくらいの期間、離脱するのかということ。レポートは良好なものだったよ。同じ怪我だとしても、彼は他の選手に比べてずいぶんと早くピッチに戻って来られると思っている。よりフレッシュな状態で戻って来れるだろう」
具体的な復帰時期についてはまだ分からないとしたうえで、マルティネス監督は「ケビンはできるだけ早くフットボールのピッチに戻ってきたいと思っている。彼はフィジカル的に恵まれ、他の選手よりも早く回復する生まれながらの才能がある」とデ・ブライネの驚くべき回復スピードに言及した。
ベルギー代表とプレミアリーグ王者シティの双方で中心選手として活躍するデ・ブライネ。テクニックだけでなく、フィジカル能力も世界トップクラスのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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