「ゴールを決められるフォワードが必要だ」

　その一方で、ウェストハム戦では「決勝弾だけが足りなかった」と述べ、決定力のあるゴールスコアラーがベルギー代表MFエデン・アザールしかいないことを指摘している。

　キーオン氏は20日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）の敵地PAOKサロニカ戦（1-0）を振り返り、「エデン・アザールはゴールスコアラーだが、（スペイン代表FW）アルバロ・モラタと（フランス代表FW）オリビエ・ジルーはまだその域ではない。ゴールを決められるフォワードが必要だ。モラタには絶好のチャンスがあったのに決められなかった。これが、彼らがチャンピオンになれない理由だ」と、得点力の低さを優勝できない要因に挙げていた。