ポグバがモウリーニョ批判か 本拠地での消極的な戦術に不満「よりアタックすべき」
昇格組のウルブスにホームで1-1ドロー「今日は僕らに過ちがあった」
マンチェスター・ユナイテッドは22日にプレミアリーグ第6節でウォルバーハンプトンと対戦し、1-1で引き分けた。昇格組を相手に本拠地でドローという結果に不満を示しているのは、フランス代表MFポール・ポグバだ。「もっといいプレーをするべきだ」と語り、より攻撃的な戦い方を要求。現地メディアでは、これがジョゼ・モウリーニョ監督批判だと報じている。
大勢のサポーターが駆けつけたオールド・トラッフォードでのウルブス戦。そこには今年5月に脳出血で倒れた元監督の“サー”ことアレックス・ファーガソン氏の姿も見えたが、帰還を勝利で飾ることはできなかった。前半にブラジル代表MFフレッジのゴールで先制するも、後半8分にポルトガル代表MFジョアン・モウチーニョに同点弾を許し、そのまま引き分けに終わった。
チームの戦い方に不満を漏らすのは、中盤に君臨するポグバだ。英紙「ガーディアン」は、「ポール・ポグバはオールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッドに“アタック、アタック、アタックを要求している」と報じたように、より攻撃的な振る舞いを求めるコメントを発した。
「ウルブス相手にはもっといいプレーをしなければならなかった。ホームではよりアタックして、アタックして、アタックすべきだ。ここはオールド・トラッフォードだ。僕らは攻撃するためにここにいる。マン・ユナイテッドが何度も何度も攻撃する姿を見たチームは怖がっていたはずだ。今日は僕らに過ちがあった。(直近の)ホーム3試合で4ポイントしか取れていない。これでは不十分だ」