「ヤング・ロナウド」獲得を狙うユベントス マンCの“198億円アタッカー”に照準か
伊メディアがサネ獲得を計画と報道
ユベントスがマンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFレロイ・サネの獲得を目論んでいるようだ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
今夏にレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユベントスだが、アンドレア・アニェッリ会長はさらにもう一人、「ヤング・ロナウド」の獲得を目指しているという。同会長はパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペと、ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチにも目をつけていたが、両選手を近いうちに獲得できる見込みは少なく、サネに白羽の矢が立っているようだ。
現在22歳のサネもシティと2021年まで契約を結んでいるが、ユベントス側は同選手の場合は獲得できる余地があると見込んでいるという。シティは今季プレミアリーグ6試合を終えて19得点を挙げているが、サネは210分間プレーして1ゴール1アシストと、本来の実力からすれば少々物足りない成績となっている。また、一部報道ではジョゼップ・グアルディオラ監督との衝突も伝えられているため、退団の可能性もありと考えているようだ。
とはいえ、サネの契約解除金は1億5000万ユーロ(約198億円)以上と見積もられており、夏にロナウド獲得で大金を注ぎ込んだユベントスとしては、すぐにそれだけの額を出すことは難しい。移籍が実現するとしても早くて来夏か、2、3年待つことも視野に入れていると見られているが、ドイツの若きアタッカーを巡る交渉は水面下で動き始めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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