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独代表引退のエジル、ボアテングの擁護コメントに感謝 「君は代表で苦しい時も…」
ボアテングがエジル引退に関する同僚の“だんまり”を批判 「黙っているなんて残念だよ」
今夏、ドイツ代表からの引退を表明したMFメスト・エジル(アーセナル)が、同代表DFジェローム・ボアテング(バイエルン)の支えに感謝を表明した。ドイツメディア「SPORTBUZZER」が報じている。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)前に、同じトルコ系ドイツ人のMFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)とともにトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会合の場を持ち、批判を受けたエジル。二人の忠誠心を疑い、代表から外すべきだという声を上げた政治家もおり、この一件は国を巻き込んでの大騒動に発展した。
結局、ドイツはW杯本大会で史上初の1次リーグ敗退を喫し、エジルらが“戦犯”扱いされるなかで7月下旬に自身の公式ツイッターで声明を発表。ドイツサッカー連盟(DFB)のラインハルト・グリンデル会長を名指しして、DFBからサポートを得られなかったことを告白し、「人種差別され、見下されているという感情を抱いたまま代表でプレーすることはもうない」と、代表引退を表明した。
エジルの代表引退については、同じドイツ代表のメンバーがあまり口を開かず、積極的に同選手を擁護することもなかったが、ボアテングは現地時間19日付けの「南ドイツ新聞」のインタビューで、こうした“だんまり”の姿勢を批判。「メストに感謝していたチームメイトたちはどこに行ってしまったんだ? 多くの選手がこのことについて表明する勇気がないみたいだ。ドイツのファンに歓迎されないと考えているからだろう」と語っていた。
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