本田圭佑がレジェンド入り 古巣クラブ絶賛「ヒーローは不滅」…スタジアムの肖像画公開
2008年からVVVに2年在籍した本田、10番を背負い2部優勝と1部昇格に大きく貢献
オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑が、古巣VVVフェンロで“レジェンド入り”したようだ。オランダ1部VVVフェンロが21日に公式ツイッターに動画を投稿し、本拠地デ・クールスタジアムの外壁に描かれた本田の肖像画を公開している。
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32歳の本田は2005年から名古屋グランパスエイトで4シーズンプレーし、2008年1月にオランダ1部VVVフェンロへ移籍。シーズン途中で加入の1年目は14試合2得点にとどまり、2部降格の憂き目も味わっている。
しかし在籍2年目から10番を背負うと、36試合16ゴール13アシストと圧倒的な存在感を放ち、エースとして2部優勝と1部復帰の両方に貢献。2部の年間最優秀選手賞も受賞し、一躍「ホンダ」の名をオランダ全土に知らしめた。3シーズン目も序盤戦から中心的存在としてフル稼働し、シーズン途中にロシア1部CSKAモスクワに移籍するまでの18試合で6ゴール7アシストの結果を残した。
VVVフェンロの在籍期間はわずか2シーズンのみの本田だったが、そのインパクトは強烈だったようだ。クラブは公式ツイッターに本拠地スタジアムに描かれた肖像画を紹介。「3人の伝説的なヒーローは、クールで不滅」と絶賛した。本田の他には、1954年から61年に在籍した元オランダ代表FWハーマン・テウーウェン、1975年から1988年まで在籍した元オランダ代表MFゲル・ファン・ロスマレンが並んでいる。
偉大な選手たちに肩を並べた本田は、海外クラブで語り継がれる存在となったようだ。
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