バルサ期待の下部組織出身者の「今」は? 現地紙選出の50人に現役Jリーガーも登場

バルサを去り、有名クラブで活躍する代表格のチアゴ「世界で最高のMFの一人」
バルセロナと言えばアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)らを輩出した「ラ・マシア」こと下部組織がクラブのアイデンティティーとなる一方、近年は主力に定着した生え抜きが減少傾向にある。
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それを受けて、スペイン紙「マルカ」は「ここ10年で最も期待された50人の下部組織出身選手の今」を特集。そのリストには日本代表選手と同僚となったプレーヤーや現役Jリーガーの名前も刻まれている。
直近10年の昇格者でレギュラークラスまで上り詰めた選手と言えば、スペイン代表MFセルジ・ロベルトだ。当初は出番に恵まれなかったものの、ルイス・エンリケ前監督時代に右SBで起用されてから台頭。チームに欠かせないユーティリティーとなった。「トップチームでレギュラーとなった数少ないうちの一人」とされている。現在バルサ所属の23歳MFセルジ・サンペールもトップチームに定着できるかについても触れられている。
バルサから去ったとはいえ、各国有名クラブで活躍する選手は多い。その筆頭格はバイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラだろう。イニエスタと元スペイン代表MFシャビの全盛期とかぶった不運もあり、バイエルンへ移籍。そこで卓越したゲームメーク能力が花開き、「世界で最高のMFの一人」との評価を受けている。
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