アグエロがマンCと2021年まで契約延長 「僕はここで10年プレーしたい」
マンC在籍8シーズン目、次節出場で300試合出場達成
マンチェスター・シティは21日、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロと2021年まで契約延長したことを発表した。英紙「テレグラフ」が報じた。
11年にアトレチコ・マドリードからシティへ加入したアグエロは、7年間で3度のプレミアリーグ制覇に貢献。14-15シーズンに得点王を獲得すると、今季になってクラブでの通算200得点を達成した。現在の出場試合数は299となっており、次節に出場すれば300試合に到達することとなっている。
今夏の移籍市場では、キャリアのスタートとなった母国アルゼンチンのインデペンディエンテで最終的にキャリアを終えたいと語ってきたことから移籍が噂されたが、クラブを離れることなくシティで最高のスタートを見せている。
「新たに1年の契約を延長できたことは幸せだ」と語ったアグエロは、「僕はここで10年プレーしたいと考えていて、ここに来て7年経過しているから、契約が終わると10年になる。これが契約延長した理由だ」とコメント。加えて、支えてくれる多くの人々に感謝の思いを示した。
「僕がここにきた最初の日から、彼らはとてもよく接してくれてとても嬉しいんだ。僕はチームメイト、スタッフ、マネジメント、クラブに関わる全ての人にとても満足している」
クラブのダイレクターを務めるチキ・ベギリスタイン氏は、「セルヒオがシティと契約を延長してくれて嬉しく思う。2011年に加入して以来、クラブにとって非常に重要な選手であり、何年も最前線で目標を達成してきた。我々は長年にわたり最高のストライカーの一人を抱えられたことは幸運だ。サポーターはこのニュースを大いに喜ぶだろう」と語り、アグエロとの契約延長を喜んでいる。
現在30歳のアグエロは、シティでどんな記録を積み重ねていくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)