「ゲッツェと香川の代わり?」 ドルトムント、“MF過多”も新戦力獲得に関心と独報道
アタランタMFフロイラー獲得を狙うか 独メディア「二人は構想外」
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントとボルシアMGが、イタリア・セリエAのアタランタに所属するスイス代表MFレモ・フロイラーに関心を示しているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の情報を、ドイツメディア「sport.de」や「SPORTBUZZER」などが伝えている。
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フロイラーは攻撃面も守備面も担えるセンターハーフで、2016年1月にルツェルンからアタランタに加入。すぐに定位置をつかみ、ここまで公式戦95試合に出場、12ゴールをマークしている。スイス代表としては、これまで10キャップを数えている。
アタランタとは22年夏まで契約を結んでいるが、クラブ側は同選手との契約延長を望み、すでに交渉に動いているという。
今夏、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルとデンマーク代表MFトーマス・デラネイを獲得したドルトムントでは中盤が人員過多となっており、トルコ代表MFヌリ・シャヒンは出場機会を求めてブレーメンに移籍。それでも大所帯の状況は解消されず、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、同MFユリアン・ヴァイグル、日本代表MF香川真司、ドイツ人MFセバスティアン・ローデ、ジェニス・ブルニッチは厳しい競争に晒されている。
こうしたなか、さらにフロイラーを加えれば中盤の争いはより一層激化するが、「SPORTBUZZER」はこのニュースを「ゲッツェと香川の代わりか?」との見出しで紹介。「ドルトムントに加入した場合、フロイラーは中期的にゲッツェと香川の代役を務めることになるかもしれない。二人はルシアン・ファブレ監督の構想には、もはや入っておらず、次の移籍ウィンドーでクラブを去る可能性がある」と伝えている。
ドルトムントは夏の移籍市場最終日に選手の売却に動いたものの、シャヒン以外は実らず“失敗”に終わっていた。ミヒャエル・ツォルクSDもそのことは認めているが、同クラブは今冬も中盤の新たな選手獲得と“人員整理”に動くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)