なぜサラーは不調なのか? 元英代表DFが要因を指摘「新たな負傷を恐れている」
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「新たな負傷が起こることを恐れているんじゃないか?」
また記事では、サラー不振について触れる元イングランド代表DFマーティン・キーオン氏のコメントを紹介。昨季CL決勝のレアル・マドリード戦で負傷交代するきっかけとなったスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの交錯が問題だという。
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「今のサラーは、ラモスに肩を壊される前と同じサラーなのか? あれ以来、彼は自分自身のためにプレーしているように見える。彼はPSG戦で21回ものボールロストを喫した。そして、同点弾を許すミスも犯している。特に、彼はボールを保持するためにフィジカルを駆使することに抵抗を感じているようだ。サラーは新たな負傷が起こることを恐れているんじゃないか?」
サラーはCL決勝の前半25分、ラモスとの交錯の際に柔道の“脇固め” をかけられる形でピッチに転倒し、左肩を痛めて涙を流しながら途中交代した。その後、実際サラーはフィジカルの強さを活かした積極的な突破は影を潜めており、早いタイミングのシュートを相手DFにブロックされる場面が多発している。一日も早くエースの完全復調といきたいところだ。