南野出場の“レッドブル・ダービー”、華麗なノールックヒールパス決着に反響 「冗談だろ?」
ザルツブルクとライプツィヒの姉妹クラブが直接対決、南野は後半26分から途中出場
日本代表FW南野拓実が所属するオーストリア1部ザルツブルクは、現地時間20日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節でRBライプツィヒ(ドイツ)と対戦。「レッドブル・ダービー」で圧巻のカウンターから決勝ゴールをマークし、「冗談だろ?」と海外メディアの驚きを誘っている。
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ザルツブルクは前半20分、22分と立て続けに得点を奪い、敵地で試合を優位に進める。1点を返された直後の後半26分から南野が途中出場するも、同37分にデンマーク代表MFユフス・ポウルセンに同点ゴールを被弾。しかし、土壇場に見せ場が待っていた。
2-2で迎えた後半44分、カウンターの場面でオーストリア代表MFハネス・ヴォルフが相手守備陣に囲まれながらボールを受けると、ゴールに背を向けながらノールックでヒールパスを供給。これに抜け出したノルウェー代表FWフレデリク・グルブランドセンがペナルティーエリア内左からGKとの1対1を制してゴール右隅に流し込み、劇的な決勝点を手にした。
守備陣を一瞬で打ち破る華麗なスルーパスに海外メディアも反応。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は公式ツイッターで「冗談だろ?」と綴り、ゴールシーンの動画を投稿。UEFA(欧州サッカー連盟)公式ツイッターも「なんてスリリングな結末なんだ」と報じた。
ザルツブルクにとってライプツィヒはスポンサーが同じレッドブルで、“姉妹クラブ”によるダービーマッチとなったが、なんともスペクタクルなゴールでザルツブルクが制する結果となった。
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