香川にチャンスは? ドルトムント監督、システム模索&ローテーション採用を明言
「ローテーションを始めていこうと思う。CLですでにやっている」
前線では必然的にドイツ代表FWマルコ・ロイスに注目が集まるが、チーム主将にとってどのポジションが最適か尋ねられると、ファブレ監督は「彼はあらゆるところでプレーできる。9番というより9.5番だ」と、以前からの見解を繰り返した。
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ホッフェンハイム戦ではトルコ代表DFエメル・トプラクとポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロも怪我で不在となる見込みだ。指揮官は「以前にも言ったように、ローテーションを始めていこうと思う。CLですでにそれをやっている。土曜日もそうなるだろう」と、選手の入れ替えを行う予定であることを明かしている。
CLで今季公式戦初出場となった香川は、得点にこそつながらなかったものの、ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクに絶妙な浮き玉パスを送るなどチームの活性化に貢献した。リーグ戦ではこれまで3試合メンバー外という苦渋を嘗めてきたが、チームもまだ戦い方を模索している段階。今後巡ってきたチャンスをつかんで存在感を発揮し、スタメン定着への足がかりとすることはできるだろうか。