香川にチャンスは? ドルトムント監督、システム模索&ローテーション採用を明言
ファブレ監督は4-3-3に固定せずCL初戦では4-2-3-1を採用
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間22日のブンデスリーガ第4節でホッフェンハイムと対戦する。ルシアン・ファブレ監督が試合前の記者会見に臨み、引き続きローテーションを採用すると明言した。ドイツ紙「ルール・ナハリヒテン」が報じている。
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今季ここまでリーグ戦3試合を戦って、2勝1分と無敗のドルトムントだが、ファブレ監督は最適なシステムを見つけたわけではないようだ。現地時間20日の会見で「時間が必要だ。2、3週間で完成するというものではない。たった一つのシステムを求めているわけではなく、最高に理解し合える最高の組み合わせを見つけなくてはならない」と話し、4-3-3に固定したわけではないことも明らかにしている。
実際、18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦のクラブ・ブルージュ戦では4-2-3-1を採用し、トップ下にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェを先発起用。後半17分からはゲッツェに代えて香川を投入し、システムを探っている。
クラブ・ブルージュ戦では膝に問題を抱えるデンマーク代表MFトーマス・デラネイ、右太ももを痛めたスペイン代表FWパコ・アルカセルが欠場したが、後者はホッフェンハイム戦に出場できるかどうか不透明だという。