大迫勇也らブレーメン攻撃陣が秘める“伸びしろ” 独紙が高評価「非常に可能性がある」
独紙も認める大迫の存在感 「クルーゼと大迫がブレーメンで“最も試合に絡んだ選手”」
攻撃力アップに貢献している選手の一人は間違いなく大迫だ。DFBポカールのヴォルムス戦(6-1)で先発して先制点をマークすると、ブンデスリーガでも開幕から3試合連続で先発。第2節のフランクフルト戦で今季初ゴールを挙げ、ドイツ誌「キッカー」の採点でチーム最高の「2」という評価を得た(ドイツの評定は1が最高、6が最低)。
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ドイツ紙「Kreiszeitung」も「大迫勇也とマルティン・ハルニクが新たにチームに加わり、クルーゼとともに、非常に可能性のある攻撃陣を構成している」と紹介。ポテンシャルを高く評価した一方、新生ブレーメンの攻撃が噛み合うまでは少しの辛抱が必要と記している。
「互いの呼吸が合うことが必要だ。中盤の新戦力ダヴィー・クラーセンとヌリ・シャヒン、FWマキリミリアン・エッゲシュタインとMFフィリップ・バルクフレーデとのコンビネーションも考慮しなくてはならない」
同紙はそれでも多くのシュートを放っている点を評価しており、「大迫はフランクフルト戦で、あと少しでドッペルパック(1試合2得点)というところだった。最近の試合ではクルーゼと大迫がブレーメンで“最も試合に絡んだ選手”であることは言うまでもない」と言及。大迫がクルーゼとともに、チームの柱になっているとの見解を示した。
ブレーメンの次戦は22日にアウェーで行われるアウクスブルク戦。大迫のリーグ戦2ゴール目に期待が懸かる。