CL決勝の主審経験者、C・ロナウドの退場劇に見解 「1試合以上の処分はやり過ぎ」

「暴力性を見出した判断には理解ができない」
「ロナウドは小さな接触によってムリージョを倒した。ただ、そこに暴力性はなかったと言える。接触がこれだけ軽くて、暴力性を見出した判断には理解ができない。もし私がこの試合を担当していたならば、バレンシアにフリーキックを与えたうえで、その後の小競り合いに対して両者にイエローカードを提示しただろう。おそらくロナウドは1試合の出場停止になるだろうが、それを超えた処分を受けるならば、それはやり過ぎだ」
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クラッテンバーグ氏はこう語り、最初の交錯でロナウドのファウルを採用するべきだったとして、小競り合いについてはロナウドのみにレッドカードでムリージョがノーカードだった判断に疑問を呈した。
ロナウドの処分は第3節と第4節に予定されているマンチェスター・ユナイテッドとの古巣対決に出場できるかどうかが関わるが、CL決勝を経験したクラッテンバーグ氏による「1試合を超える処分はやり過ぎ」という感覚はUEFAの規律委員会でどう判断されるだろうか。