ニュルンベルク久保に黄信号!? 感染性胃腸炎で練習欠席、ハノーファー戦出場は不透明
クラブは「病気」と発表し、ケルナー監督は「様子を見なければならない」と言及
今季ベルギー1部ヘントからドイツ1部ニュルンベルクに移籍したFW久保裕也は、開幕から3試合連続で先発出場し定位置をつかみかけているが、22日の第4節ハノーファー戦を欠場する可能性が浮上した。クラブ公式ツイッターが現地時間19日、久保が「病気」のため練習を欠席したと伝えている。
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今夏にベルギーからドイツへ渡った久保はすぐさまチームに溶け込み、リーグ開幕から3試合連続でスタメンに起用されるなど、ミヒャエル・ケルナー監督からの信頼も得ている。
しかし、ドイツ誌「キッカー」によれば、久保は感染性胃腸炎にかかったという。チームメイトのスウェーデン代表FWミカエル・イシャクも喉の痛みを訴えて19日の練習を欠席しており、記事では「練習場には二人の主力の姿が見られなかった」とレポートしている。
ケルナー監督は久保について、「今日は具合が良くなかった。彼が何日抜けることになるのかは様子を見なくてはならない。今日だけのことであれば、土曜日(22日のハノーファー戦)は問題ないだろう」と言及。チームに創造性をもたらすことのできる日本人アタッカーが間に合うよう願っていた。
久保が出場できない場合は、U-21ドイツ代表MFエドゥアルド・レーベンか、ブラジル人MFマテウス・ペレイラが代わりに入ると予想される。前節のブレーメン戦(1-1)で途中投入ながら同点弾を挙げたオランダ人FWフィルジル・ミシジャンも先発の座を虎視眈々と狙っており、油断はできない状況だ。
久保はハノーファー戦までに体調を整え、開幕4戦連続で先発出場を果たせるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)