「ハリーは機械じゃない」 トットナム主将ケイン、同僚が不発擁護「一人で重責と…」
公式戦5試合無得点にラメラが擁護「ハリーが毎試合決めなきゃいけないわけじゃない」
トットナム現地時間18日、インテルとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦に1-2で敗れ、黒星発進となった。主将のイングランド代表FWハリー・ケインは公式戦5試合連続ノーゴールとなったが、同僚MFは「ハリーは機械じゃない」と擁護している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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今年のロシア・ワールドカップ(W杯)で6ゴールを挙げて得点王に輝いたケインだが、8月27日のリーグ第3節マンチェスター・ユナイテッド戦(3-0)で得点を奪って以降、代表シーンを合わせた公式戦5試合連続でノーゴールに終わっている。
エースとしては物足りなさの残る出来ながら、同僚のアルゼンチン代表MFエリク・ラメラは「ケイン一人がトットナムのスコアラーとして重荷を負うべきではない」と主張した。
「ハリーは機械じゃないんだ。彼は多くゴールを決めるし、いつもゴールを決める。たしかに、ここ2、3試合では得点を挙げられてないけど、また決められるさ。ハリーが毎試合ゴールを決めなければいけないわけじゃないだろう。クリスティアン(・エリクセン)だって得点を入れるし、前回は僕もゴールを決めた。ソニー(ソン・フンミンの愛称)、ルーカス(・モウラ)もそうだ。攻撃陣全員が得点しなければならない。それだけのことさ」
インテル戦に敗れて公式戦3連敗を喫したトットナム。それでもラメラは勝てる時が来ると自信を示した。
「チームが自信を失っているとは僕は思わない。このチームで僕たちはお互いを信頼している。だから、シーズン最後まで常に戦い続けるんだ」
巻き返しに向けて、エースであるケインの復調が待たれるところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)