「自分たちは強い」 インテル主将イカルディ、CL初戦勝利でリーグ戦挽回を宣言
トットナム相手に逆転勝利を飾り、「雰囲気」の改善を告白
インテルは現地時間18日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ開幕戦でトットナムを2-1で下し、白星スタートを飾った。同点ゴールを決めて勝利に貢献したアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、チーム内の雰囲気が良くなったと話している。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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インテルは今季、セリエAでは開幕4試合で勝ち点わずか4と振るわず。リーグ15位に沈む“嫌な雰囲気”のまま、7シーズンぶりにCLの舞台に臨んだ。
スコアレスで迎えた後半8分、トットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エ
リクセンに先制ゴールを許したが、同40分にイカルディが見事なダイレクトボレーを決めて同点。さらに、アディショナルタイムにウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノが頭で決めて、逆転に成功した。
イカルディは衛星放送「スカイ・イタリア」のインタビューで、トットナム戦勝利の手ごたえを口にした。
「自分たちが強いチームだと分かっているし、どんなチームが相手でも戦えると思っている。今日の試合まで3カ月も待ったんだ。リーグ戦に向けても大きな力を与えてくれるさ」
また、「ここ数週間、雰囲気が良くなかった」と明かしつつ、22日に行われるリーグ第5節サンプドリア戦に意欲をのぞかせた。
「CLのような大会の試合では、1試合勝ったところで大きな意味は持たないが、このような試合が一つあると自信を持てる。冷静を保ち、良くできた部分を持って、気持ちを新たに土曜の試合に臨む」
インテルは主砲イカルディを中心にリーグ戦でも巻き返すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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