マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFフィル・ジョーンズは8日、リーグ開幕戦のトットナム戦でメンバー外となった。その欠場理由が、軽度の血栓によるものだと、分かった。
　オウンゴールによる虎の子の1点を守りきり、開幕戦を勝利で飾ったユナイテッドだが、試合後にイングランド代表に襲った懸案事項が発表された。
　チームは「この日の試合メンバーに入らなかったフィル・ジョーンズは軽度の血栓で、最低でも3週間離脱することになる」と、公式ツイッターで発表した。
　この日の最終ラインには、イングランド代表DFスモーリングと、左サイドバックやボランチを本職とするオランダ代表MFブリントが入った。大型補強を進めるユナイテッドは、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに獲得オファーを出すなど、最終ラインの補強を進めている。23歳の若きストッパーの離脱は、赤い悪魔のリーグタイトル奪回に向けて不安材料となるかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
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