マンCが抱くCL制覇の野望 ペップの“右腕”力説「我々は世界最高の選手を擁している」
名将の腹心アルテタ氏、真の偉大なクラブへCL制覇は必須と言及
プレミアリーグ王者マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務める元アーセナルMFミケル・アルテタ氏は、シティが2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制することで、世界一のクラブであることを証明できると力説している。英紙「テレグラフ」が報じた。
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昨季はプレミアリーグを勝ち点100、106得点、得失点差79など記録ずくめの圧倒的な強さで制したシティだが、CLでは準々決勝でリバプールに2戦合計1-5で完敗を喫した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、そのリバプールとの準々決勝第2戦での主審に対する抗議により、1試合の出場停止処分を科されており、今季初戦となる19日のリヨン戦ではベンチに入れない。代わってチームの指揮を執ることになったアルテタ氏は、「我々の選手は非常に若い。だが、彼らはここ2年間で多くの経験を積み、良く準備できていると感じている」とコメント。昨季プレミアを制したことで、今季CL優勝への思いはさらに高まっているとし、真の偉大なクラブとなるにはビッグイヤー獲得が必須だと考えているようだ。
「過去の(CLの)試合から学び、一つひとつ詳細に準備している。前よりも良いプレーができると、我々は信じている。世界最高の選手たちを擁していると私は思っているし、そういう目で彼らを見ている。選手たちがどのような振る舞いをするか、どのような反応をするかを見るし、良いところ、悪いところ、強みや弱点を見てきた。どの選手を変えたいとも思わないし、彼らは本当に素晴らしい。このチームのハングリー精神も素晴らしい。世間は(選手の補強に)いくら費やしたかについて話すが、このクラブで我々が生み出したものをしっかり見るべきだ」