C・ロナウドが去った今のレアルは「危険」 ブラジル代表DF「一致団結した」と警戒
元バルサのアウベスが分析 「マドリードはマドリードさ」
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍し、絶対的エースを失ったレアル・マドリードだが、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、ロナウド退団後のレアルと対戦する方が、これまでよりも難しくなるだろうと述べた。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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昨季はロナウドの活躍もあり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇の偉業を成し遂げたレアル。だが、そのロナウドは今夏に移籍金1億ポンド(約147億円)でユベントスへ移籍し、フレン・ロペテギ新監督率いるレアルは9シーズンにわたって前線に君臨し続けた絶対的エースを失う形となった。
ところが、2008年から16年までバルセロナに在籍し、昨季はPSGの一員としてCL16強でレアルと対戦したアウベスは、同紙のインタビューで「ロナウドの退団は、“ロス・ブランコス”(レアルの愛称)にとって痛手となったか?」と聞かれたアウベスは、「他のみんなが言うこととは逆に、僕はクリスティアーノがいなくなって、マドリードはより一致団結したと思う。だからこそ、以前よりも今の方が危険なんだ。少なくとも、僕の考える現代サッカーのあり方から言えば、そう思うね」との見解を示した。
さらに「たしかに、彼(ロナウド)の退団はチームにとって大きな損失だったかもしれないが、マドリードはマドリードさ」と話し、スーパースターがいなくとも世界最高のクラブであることに変わりはないと考えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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