グリーズマンの“ロナウド&メッシ級”発言が波紋 レアル主将「彼の無知さはとても大胆」
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フランス代表エースの大胆発言にラモスが反論
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)開幕を迎えた欧州サッカーにおいて今、物議を醸しているのはアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの“C・ロナウド&メッシに近づきつつある”発言だ。
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現地時間18日に行われたCLグループステージ初戦モナコ戦、前半31分にFWジエゴ・コスタの同点ゴールを巧みなダイレクトパスでアシストし、2-1の勝利に貢献するなど今年のバロンドール有力候補と言っても差し支えない活躍ぶりだが、レアル・マドリードの闘将DFセルヒオ・ラモスがその発言に“噛みついた”と、スペイン紙「マルカ」が報じている。
この舌戦の契機は、スペイン紙「AS」に掲載されたグリーズマンのコメントだ。FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やFWリオネル・メッシ(バルセロナ)と同じテーブルに座れるようになったか、という質問を受けて、「そうだね。他の選手も今後そこに辿り着くと思うけど」と話したことが話題となっているが、同じくマドリードを本拠とするレアルの主将ラモスにとっては、この発言は看過できないものだったようだ。CL初戦を前にした記者会見で、このように話している。
「彼の無知さはとても大胆なものだね。彼の話を聞いた時、僕が思い出したのはトッティ、シャビ、ラウール、イニエスタ、イケル(・カシージャス)……数多くのタイトルを手にしてきたのに、あの個人タイトル(バロンドール)を手にできなかった選手たちだよ」