長友を巡るジェノバダービー サンプとジェノアがピッチ外で激しく火花か!?

ダービーマッチに発展か

 インテルの日本代表DF長友佑都は、先日の親善試合で人数合わせ的な起用で屈辱を味わった。ロベルト・マンチーニ監督から事実上の構想外を告げらている中でも、他クラブからの評価は高く、引く手あまたの状態にあるようだ。

 イタリア紙「トゥット・スポルト」は、「インテルからの出口にいる長友、移籍市場でサンプドリアとジェノアのダービー」という見出しで、以前から興味を示していたサンプドリアに加え、ジェノアも手を挙げていると報じている。

 ガラタサライとの移籍交渉が難航する中、イタリア国内の2クラブも現実的な候補に挙がっているという。ともに昨季のリーグ戦ではヨーロッパリーグ出場権を争い、インテルよりも上位でフィニッシュしている。

 ともにイタリア西部の港町であり、冒険家コロンブスを生み出したジェノバを本拠地としている。ジェノアは三浦知良(現横浜FC)が日本人で初めてセリエAの舞台に立ったチームであり、サンプドリアでは柳沢敦(現鹿島コーチ)がプレーしたこともある。

 この2チームによるダービーマッチは、熱く激しくなることで有名でもある。長友を巡り、熱く火花を散らすことになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング