韓国代表FW、ゴール直後に悲劇 歓喜のジャンプも…着地負傷の瞬間に戦慄「足歪んだ」
アウクスブルクFWチ・ドンウォン、マインツ戦途中出場で今季初ゴールもアクシデント
韓国代表FWを悲劇が襲った。アウクスブルクの韓国代表FWチ・ドンウォンは15日のリーグ第3節マインツ戦で先制ゴールを決めたが、ゴール後に喜びを表現して回転しながらジャンプし、着地の際に左膝の靭帯を損傷。韓国メディアは「アッパーカットセレモニー後、着地で左足が歪んだ」「珍しいゴールパフォーマンス後の負傷」と報じた。
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試合は0-0のまま一進一退の攻防が続くなか、後半28分からチ・ドンウォンが途中出場。すると9分後、左サイドから中央へドリブルで切れ込んで相手を一人、二人と翻弄し、ペナルティーエリア外からミドルシュートを放つ。強烈な一撃がゴールネットを揺らした。 チ・ドンウォンは喜びを爆発させ、タッチライン際で回転しながらジャンプ。ところが、その着地の際に左膝を負傷し、直後に交代を余儀なくされている。
韓国ニュースサイト「ジョイニュース24」は「なぜ負傷?」と記し、「映像を見ると、アッパーカット後、着地で左足が歪んだ」と報道。今季初ゴールを叩き込んだチ・ドンウォンが“アッパーカット風”のゴールセレブレーションを見せた後、着地時に負傷した様子を記した。また韓国紙「東亜日報」も「高く跳躍した後、着地してから膝が……。すぐに表情が歪み、交代。チームも1-2で逆転負けを喫した」と伝えた。
検査の結果、関節胞と内側側副じん帯損傷で数週間の離脱になるという。今夏のロシア・ワールドカップで韓国代表メンバーから落選したチ・ドンウォンだが、パウロ・ベント新体制では代表に招集され、今後の活躍が期待されていた。しかし、今季初ゴール直後の負傷という不測のアクシデントに見舞われ、27歳の韓国人ストライカーにとっては苦しい序盤戦となりそうだ。