レアルDFマルセロ、“6秒間の連続美技”に海外脱帽 「歴代ベストの一つ」「記憶を支配」
ビルバオのスペイン代表MFスサエタを手玉に取る華麗なボールコントロールを披露
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロと言えば、現代最高の左サイドバックと称され、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)にも引けを取らない圧巻のテクニックを誇る。そんな名ラテラルが現地時間15日のリーガ・エスパニョーラ第4節アスレティック・ビルバオ戦(1-1)で、再び華麗な技を披露。マーカーを翻弄する鮮やかな連続技を見せ、「歴代ベストの一つ」「記憶を支配した」と反響を呼んでいる。
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開幕3連勝で敵地に乗り込んだレアルだったが、前半32分に先制を許してしまう。0-1とビハインドを背負うなか、同42分過ぎにマルセロが魅せた。
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが自陣左サイドのタッチライン際で浮き球の縦パスをマルセロに供給。すぐさまビルバオの元スペイン代表MFマルケル・スサエタが左後方から猛然とプレッシャーをかけにきた。すると、マルセロはラモスのパスを左足でトラップして高く浮かせスサエタの頭上を突破。さらにバウンドしたボールを頭でコントロールし、今度は左足に吸い付くようなトラップからくるりと反転して、スペイン代表経験者のベテランMFを手玉に取った。
スペイン紙「AS」は「マルセロのクレイジーなコントロール:ネット上では歴代ベストの一つの声」と取り上げ、「サン・マメスの記憶を支配した」と称賛。スペイン紙「マルカ」も「サン・マメスの賛辞を勝ち取るマルセロの不可能なコントロール」と、鮮やかなプレーにスタジアムから拍手が送られたことを紹介している。