ベイルが“C・ロナウド退団後”のレアルに言及 「リラックスしてプレーできている」

(左から) ベイル、ロナウド【写真:Getty Images】
(左から) ベイル、ロナウド【写真:Getty Images】

今季開幕から好調を維持 「一致団結してチームプレーができている」

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが英紙「デイリー・メール」の独占インタビューに応じ、今夏就任したフレン・ロペテギ新監督率いるチームについて語った。

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 ベイルは2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦(3-1)で、華麗なオーバーヘッド弾を含む2得点を決めてレアルの3連覇に貢献した。そのゴールの原動力となったのは「先発できなかったことへの怒り」と語っていたが、この“原動力”もCL優勝から間もなく消え去ることとなった。

 ベイルはこのCL決勝後、毎週プレーしたいと主張し、退団する覚悟もできていることを示唆していた。ところが、優勝から5日後に当時のジネディーヌ・ジダン監督が退任を表明。さらにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍も発表された。

 絶対的エースが退団し、新たにフレン・ロペテギ監督を迎えたレアルで、ベイルも心機一転。今季はリーグ戦全4試合に先発して3ゴールを挙げ、昨季からの通算ではリーグ戦直近8試合で8得点を記録している。ロナウドという稀代のスーパースターが退団したことにより、ベイルを含め陰に隠れていた選手たちに光が当たっているのを感じているようだ。

「あれだけビッグな選手がいた時と比べれば、間違いなく少し違いが出るだろう。前よりも少しリラックスしてプレーできているかもしれない。一人の選手というよりも、もっと一致団結してチームプレーができていると思う」

 また、ロペテギ新監督についても、英語を話さないジダン前監督時代の時よりコミュニケーションが取りやすいとし、「助かっているよ。スペイン語でも監督と会話はできるが、僕が望むようなディテールまでは話せない」とコメント。記者に「ジダン前監督よりロペテギ新監督の方が良い監督だと思うか?」と聞かれると、「その質問には答えるべきか分からないな」と口を濁したベイルだが、新体制のレアルでは、よりリラックスしてプレーできているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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