アーセナルMFエジル、“伝説”ベルカンプとの比較を一蹴 「僕はまだ終わってない」

(左から)アーセナルMFエジル、クラブOBのベルカンプ氏【写真:Getty Images】
(左から)アーセナルMFエジル、クラブOBのベルカンプ氏【写真:Getty Images】

ベルカンプとの比較は「誇らしく、光栄なこと」も、「比べたいとは思わない」と見解

 アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルはクラブのレジェンド、元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏との比較を「光栄」としながら、「僕には自分のスタイルがある」と主張した。クラブ公式サイトが伝えている。

 2013年にレアル・マドリードからアーセナルに加入したエジル。その卓越したパスセンスで幾多のゴールを演出してきた。「5年前に加入して以来、ファンは僕を支え続けてくれている。僕は自分の好きなスタイルでプレーできている」とアーセナルでの日々に満足していると語る。

 守備での貢献が低いなど批判の対象となることもしばしばだが、その攻撃センスをクラブOBのベルカンプ氏と比較する声もある。エジルはリーグ優勝3度の経験を誇る偉大な先輩との比較されることについてこのように話してる。

「何年か前からベルカンプのようなプレーだと言われてきた。もちろん彼と比較されることは誇らしく、光栄なことだよ。ベルカンプはアーセナルでは生ける伝説で、アメージングなフットボールプレーヤーだからね。でも、僕は自分を誰かと比べたいとは思っていない。子供の頃から僕には僕のスタイルがある。こうした比較は誇りに思うけど、僕はメスト・エジルだ。僕はまだ終わっていない」

 自身の存在を強烈にアピールしたエジル。アーセナルではFAカップ3度の優勝を経験しているが、プレミアリーグ優勝には手が届いていない。ベルカンプ氏のようにリーグタイトルを獲得し、クラブの歴史にその名を深々と刻むことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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