神戸リージョ新監督誕生 名将ペップの恩師にスペイン紙も注目「来季の契約も締結」

ヴィッセル神戸の新指揮官に就任したリージョ氏【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸の新指揮官に就任したリージョ氏【写真:Getty Images】

吉田監督が退任し、スペイン人監督のリージョ氏を招聘

 ヴィッセル神戸は17日、アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)などで指導経験のあるフアン・マヌエル・リージョ監督の就任が発表された。現代サッカーの頂点にいるペップ・グアルディオラ監督に大きな影響を与えたと言われる指導者だが、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが所属していることもあり、バルセロナを基幹とするスポーツ紙も続々と速報で伝えている。

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 神戸はイニエスタ加入もリーグ戦3連敗を喫するなど、目標とするAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権が遠のく8位になったタイミングで、吉田孝行監督の退任と、監督交代の決断を下した。その指揮官はスペインでレアル・ソシエダやテネリフェ、アルメリアなどの国内クラブを歴任し、メキシコやコロンビアなどでも指揮したリージョ氏だった。

 日本では一般的に馴染みのない名前だが、サッカーファンにとってはスペイン時代に交流を持ったペップ監督がリージョ氏の指導法に感服。ペップにとって現役最後のクラブとして同氏が率いたメキシコのドラドスを選んだ“逸話”も持つ。

 そんなリージョ氏の就任ということもあり、バルセロナ系メディアである「ムンド・デポルティーボ」紙、「スポルト」紙ともに速報で、以下のタイトルで記事を配信している。

「リージョ、アンドレス・イニエスタ在籍のヴィッセル神戸にとっての新監督に」(スポルト紙)

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