ユベントスFWコスタが「肘打ち→頭突き→唾吐き」の愚行を謝罪 「酷い過ちだった」
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サッスオーロ戦で相手FWと小競り合い起こし退場、公式インスタグラムで謝罪
イタリア王者ユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタが現地時間16日、セリエA第4節サッスオーロ戦で相手FWフレデリコ・ディ・フランチェスコに唾を吐きかけて退場となった。コスタはこの行為を「酷い過ちだった」と、自身の公式インスタグラムで謝罪した。
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ユベントスがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの移籍後初ゴールを含む2得点でリードを奪っていた試合終盤、後半16分から出場してキレのある動きを見せていたコスタが愚行に走った。ディ・フランチェスコに対し、肘を当てたり、頭突きをするなどの小競り合いを起こすと、最後は相手の顔まで数センチの距離から唾を吐きかけてしまった。試合中に主審は気づいていなかったが、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)からの進言があったとみられ、コスタにはレッドカードが提示された。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督も「許しがたい行為」と苦言を呈すほどの愚行となったが、コスタは試合後に自身の公式インスタグラムを更新。「今日の試合での誤解を招くような行為をしたことを、すべてのユベントスファンに謝りたい。そして、良い時も悪い時も常に一緒にいてくれたチームメイトにも謝りたい」と謝罪の言葉を述べた。
さらに「酷い過ちだったと自分でも分かっているし、すべての人に申し訳ないと思っている。今回の行為は、これまでの私がキャリアを通して見せてきたものとは全く違うものだとはっきり言いたい」と続けた。
開幕4連勝と好調なチームのなか、ここまで先発出場は1試合のみで無得点という状況が、苛立ちを募らせてしまったのだろうか。出場時には切れ味鋭いドリブルとクロスでユベントスの攻撃を活性化していたアタッカーは、自らが犯した愚行によって長期間の出場停止処分が科せられる可能性も浮上している。