「開いた口が塞がらない」「衝撃的」 マルセイユ酒井同僚の芸術ボレー弾に世界騒然
フランス代表MFパイェが鮮烈な一撃を披露 「唖然とさせるようなインサイドボレー」
日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユのフランス代表MFディミトリ・パイェが、ギャンガン戦で圧巻のビューティフルゴールを決め、世界各国で話題を呼んでいる。
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マルセイユは現地時間16日、リーグ・アン第5節でギャンガンと対戦し、4-0で快勝を収めた。本拠地ヴェロドロームでゴールラッシュとなったマルセイユだが、この日最もインパクトのある一撃を決めたのがパイェだった。
1-0のリードで迎えた後半28分、前線に放り込まれたボールを相手DFが頭でクリアすると、左サイドに落ちていく浮き球に対しダイレクトで右足を一閃。鋭い弧を描いたシュートは、GKの頭上を越えてゴールネットに突き刺さった。
この鮮烈なビューティフルゴールに世界が反応。英紙「デイリー・メール」は「遠距離から信じられないようなインサイドボレー」と見出しを打って特集すると、英メディア「スポーツ・バイブル」は「開いた口が塞がらない技術レベル」と表現し、「唖然とするようなインサイドボレーを叩き込んだ」と綴っている。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」も「衝撃的ゴール」と伝えると、オランダメディア「Voetbal Primeur」は「パイェの一撃にご注目! なんてボールタッチなんだ!」と称えている。また、ペルーメディア「エル・コメルシオ」は「ボックス外からスペクタクルなゴール」と紹介し、「アメージングな一撃」と驚きを見せていた。
パイェは2017年にウェストハムからマルセイユに加入。15-16シーズンにはプレミアリーグ年間ベストイレブンに選出され、16年の欧州選手権でも大会ベストイレブンにノミネートされた実力の持ち主だが、31歳となった今もその卓越したスキルは錆びつかず、母国フランスで輝きを放っているようだ。