ユーベFWコスタ、相手に“唾吐きかけ”で退場 伊メディア糾弾「疑いようのない愚行」
試合終盤にディ・フランチェスコと小競り合いで愚行 長期出場停止の可能性も浮上
イタリア王者ユベントスは現地時間16日のセリエA第4節サッスオーロ戦で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍後初ゴールを含む2得点を決めて2-1で勝利し、開幕4連勝を飾った。その一方で、ブラジル代表FWドウグラス・コスタが長期出場停止になる可能性が浮上している。
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ロナウドの2ゴールでリードを奪った試合終盤、後半16分から出場して切れのある動きを見せていたコスタが愚行に走ってしまった。相手FWフレデリコ・ディ・フランチェスコと小競り合いを起こすと、唾を吐きかけてしまった。試合中に主審は気づいていなかったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)からの進言があったとみられ、コスタにはレッドカードが提示された。
イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は「疑いようのない愚行で、長期に及ぶ出場停止になる可能性がある」としている。また、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も記者会見で「コスタは大きな間違いを犯した。今季の我々は、こうした挑発に耐えることも一つのテーマだ」と、苦言を呈した。
今季はここまで途中出場が多いコスタだが、切れ味鋭いドリブルとクロスはユベントスの大きな武器になっていた。ブラジル人アタッカーが犯した愚行には、どのような処分が下ることになるのだろうか。
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